WORLD CLASS 2023
JAPAN FINAL

ジャパンファイナルレポート

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Results

競技結果(敬称略)

総合優勝

野里 史昭
大阪府
ISTA COFFEE ELEMENTS

総合 第2位

小坂 駿
東京都
クォータールーム

総合 第3位

長尾 和明
東京都
Bar LIBRE

部門優勝

CHALLENGE 1

Super Mixer Challenge
スーパーミキサー チャレンジ
小坂 駿
東京都
クォータールーム

CHALLENGE 2

Name That Cocktail Challenge
ネームザットカクテル チャレンジ
小坂 駿
東京都
クォータールーム

CHALLENGE 3

The Gin Fizz Challenge
ザ・ジンフィズ チャレンジ
野里 史昭
大阪府
ISTA COFFEE ELEMENTS

CHALLENGE 4

Head-to-head Speed Challenge
ヘッド トゥ ヘッド スピードチャレンジ
長尾 和明
東京都
Bar LIBRE

CHALLENGE 5

Don Julio 1942 Special Guest Challenge
ドン・フリオ1942 スペシャルゲスト チャレンジ
小坂 駿
東京都
クォータールーム

10人のトップバーテンダーが熱い戦いを
繰り広げたジャパンファイナル

総合優勝は、野里 史昭
 ISTA COFFEE ELEMENTS/大阪府

「DIAGEO WORLD CLASS」は、カクテルの味わいのみならず、バーテンダー自身のクリエイティビティやホスピタリティ、情熱をかけて競う、世界最大級*のバーテンダーコンペティション。2009年イギリスのロンドンで始まり、2023年には14回目を迎えた。6月28日・29日にキラナガーデン豊洲で開催されたジャパンファイナルは、今年のグローバルファイナルの舞台であるブラジル・サンパウロの気候を想わせるような、灼熱の2日間となった。会場内に設置された大型ビジョンでは、臨場感あふれるパフォーマンスが映し出され、トップバーテンダーによるポップアップバーでは、ディアジオ社のスピリッツをベースにしたオリジナルカクテルが振る舞われた。ジャパンファイナル初、セレブリティゲストを招いたスペシャルチャレンジや、DJナイトもあり、バー業界だけでなく、あらゆる方面から注目されるイベントとなった。* ディアジオ社調べ
challenge1

Super Mixer Challengeスーパーミキサー チャレンジ

スーパーミキサーの名前の通り、様々なカクテルと相性の良い汎用性の高い割材を開発するチャレンジ。最近では、その店のオリジナリティを表現したカクテルを考案することと、そのカクテルをいかに早くお客さまに提供できるかが大事だと考えられている。このチャレンジでは、手作りの材料を使用し、カクテルを2種類作成する。ベーススピリッツの特長を活かすために、どのような材料が使われるのかも課題となる。そして、手作りの材料には「甘味料を使用しない」「酸味のある材料を2種類以上使用する」といった指定がある為、調理のセンスがポイントとなる。
challenge2

Name That Cocktail Challengeネームザットカクテル チャレンジ

カクテル名は、それだけでお客さまに興味を抱かせたり、印象に残すこともできる。そのバーらしさを出すためにも、カクテルネーミングは大きな要素だと言われている。 このチャレンジでは、事前にファイナリストに伝わっている5つのカクテル名の中から、チャレンジ直前に2つのカクテル名がランダムに提示される。そして、そのネーミングに合わせたストーリーとオリジナルカクテルを、異なったベーススピリッツで2つ作成する。大会初のチャレンジは、今までのワールドクラスを知っている観客にも、新しく、エキサイティングなものとなっただろう。
challenge3

The Gin Fizz Challengeザ・ジンフィズ チャレンジ

シトラス感あふれたタンカレー ナンバーテンは、もともとマティーニのために開発されたジンだが、ジンフィズにしても、とても美味しい。材料はドライジン、レモンジュース、シュガーシロップ、ソーダとスタンダード。シンプルゆえにごまかしが効かないカクテル。王道のクラシックカクテルをどのようなアプローチでツイストするのかが見どころのチャレンジだが、材料を変えすぎると、審査員がジンフィズとして認めるかどうか?という難しさもあった。そんな中、視覚的に印象に残ったのが、会場の雰囲気に合ったリゾート感のあるカクテルだった。
challenge4

Head-to-head Speed Challengeヘッド トゥ ヘッド スピードチャレンジ

毎回一番盛り上がるスピードチャレンジだが、今年はさらにパワーアップし、2名同時に競技。時間との戦いだけでなく、隣のバーテンダーとの勝負でもあった。最初に終わった選手には10点のボーナスポイントが入るが、カクテルの難易度も重要であるため、ボーナス狙いでシンプルに行くか、手の込んだカクテルで行くか、戦略が必要なチャレンジ。ファイナリストはこの日までにたくさん練習をしてきただろう。しかし、5分で5種類のカクテルを、初めての場所で、さらに審査員と観客の前で作る緊張感は、想像を超えるものであったに違いない。
challenge5

Don Julio 1942 Special Guest Challengeドン・フリオ1942 スペシャルゲスト チャレンジ

今回、スペシャル部門でフィーチャーした 「ドン・フリオ1942」 は、世界中のセレブにも愛され続け、海外映画やドラマにも登場する、ラグジュアリーなテキーラの代表格。ドン・フリオ・ゴンザレスがテキーラを作り始めてから60周年を記念して作られた。そんな特別なテキーラに相応しい豪華ゲスト、森星とMIYAVIがジャパンファイナルに登場。ファイナリストの作るカクテルをテイスティングしたり、シェイカーを振ったりと、会場を大いに盛り上げていた。
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