WORLD CLASS 2025
JAPAN FINAL

ジャパンファイナルレポート

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Results

競技結果(敬称略)

優勝

岸田 茉利奈
Gold Bar at EDITION

部門優勝

CHALLENGE 1

TEA TEN CHALLENGE
ティー テン チャレンジ
長尾 和明
Bar LIBRE

CHALLENGE 2

SPIN THE WHEEL CHALLENGE
スピン ザ ホイール チャレンジ
伊藤 博之
BAR Eight Rabbit

CHALLENGE 3

SHOW YOUR PASSION CHALLENGE
ショウ ユア パッション チャレンジ
岸田 茉利奈
Gold Bar at EDITION

CHALLENGE 4

WHAT’S YOUR STORY CHALLENGE
ワッツ ユア ストーリー チャレンジ
福澤 雄二郎
Hollow bar

10人のトップバーテンダーが熱い戦いを
繰り広げたジャパンファイナル

総合優勝は、岸田 茉利奈
 Gold Bar at EDITION/東京都

「DIAGEO WORLD CLASS」は、カクテルの味わいのみならず、バーテンダー自身のクリエイティビティやホスピタリティ、情熱をかけて競う、世界最大級*のバーテンダーコンペティション。2009年イギリス・ロンドンで始まり、2025年には16回目を迎え、延べ60カ国以上から40万人が参加。7月1日に開催された今年のジャパンファイナルは、ウォルドーフ・アストリア大阪が会場。和と洋が融合したアール・デコ調のデザインがワールドクラスの格式を一層際立たせ、日本代表を決めるに相応しい舞台となった。来場者には前チャンピオン石岡氏考案のカクテルが振る舞われ、お笑いの聖地という事もあり吉本興業所属タレントによるトークセッションが行われるなど、競技以外にも見どころのある大会となった。* ディアジオ社調べ
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TEA TEN CHALLENGEティー テン チャレンジ

日本の茶道から英国のアフタヌーンティーまで、お茶は様々な文化の祝典に欠かせない存在。このチャレンジでは、2つのシーン(ティータイムとイブニング)でタンカレー ナンバーテンを称えた、お茶を使ったオリジナルカクテルを2種類創作。スピリッツの特徴とお茶の風味を最大限に活かしながらもオケージョンの違いを効果的に表現できるかがカギを握る。強かったのはやはり実力者であるBar LIBRE 長尾 和明氏。他を圧倒しこのチャレンジを制した。
challenge2

SPIN THE WHEEL CHALLENGEスピン ザ ホイール チャレンジ

まずルーレットで5種類のベーススピリッツとグラスの組み合わせ、次に10枚のカードから使用する食材を決めるためカードを引き、チャレンジスタート。即興性と運が試されるエンターテインメント性の高いチャレンジ。何を引いても動じずに即興でカクテルに仕上げていくバーテンダーの対応力が試される。ルーレットはうまく回せてもステージ上ではちゃんと頭が回るとは限らない。これを見事に勝ち取ったのはBAR Eight Rabbit 伊藤 博之氏。
challenge3

SHOW YOUR PASSION CHALLENGEショウ ユア パッション チャレンジ

ドン・フリオ1942を使ったオリジナルカクテルを1種類創作し、サーブやカクテルまたはストーリーで情熱を伝えるチャレンジ。選手はぞれぞれに熱のこもったストーリーを伝える中、感極まり涙する選手も。そしてこのチャレンジに臆する事なく肝の座った実技を披露したGold Bar at EDITION 岸田 茉利奈氏が部門優勝となった。
challenge4

WHAT’S YOUR STORY CHALLENGEワッツ ユア ストーリー チャレンジ

ジョニーウォーカー ブルーラベルを氷、水、または何も入れずに審査員に提供。それでもオリジナリティ・クリエイティビティ、ストーリーテリング、ホスティング力でゲストを魅了し楽しませなければならない。審査員はブランドをよく知るブランドアンバサダーと人気雑誌編集長ということもあり、選手は普段にはないプレッシャーとも戦う事となる。この難易度の高いチャレンジを勝ち抜いたのは、Hollow bar 福澤 雄二郎氏だった。
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Craft Cocktails

ディアジオが誇るプレミアムスピリッツを使用したクラフトカクテルが提供され、来場者は特別なドリンク体験をした。
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Talk Session

ワールドクラス初の地方開催の舞台は、お笑いの聖地大阪。カクテルカルチャーとお笑い文化の融合を図り、ゲストには銀シャリの橋本直さんと水田信二さんが登場し大会を盛り上げた。
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After Party

同会場の29階ではアフターパーティーが催され、2013年のBartender of the Year、David Rios氏と2024年の日本代表、石岡 雅人氏によるカクテルが提供され、ファイナリストを労い、また関係者・参加者をもてなした。